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落ち着く部屋づくりの秘訣とは?|「なんかホッとする空間」がほしいあなたへ

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落ち着く部屋づくりの秘訣とは?|「なんかホッとする空間」がほしいあなたへ

落ち着く部屋づくりの秘訣とは?|「なんかホッとする空間」がほしいあなたへ

「家に帰ってきても、なんだか気が休まらない」「もっとくつろげる部屋にしたい」──そんな風に感じたことはありませんか? おうち時間が増えた今、毎日を過ごす空間の“心地よさ”が、心身の健康にまで影響を与えるようになっています。

特に働き盛り世代にとって、住まいはただの「生活の場」ではなく、“リセット”や“癒し”の時間を得る場所でもあります。 本記事では、「落ち着く部屋」をつくるための具体的なポイントと、空間づくりに役立つインテリア選びのコツをご紹介します。

さらに、長く愛される家具を多数取り揃えるルームズ大正堂のおすすめアイテムもあわせてご紹介。 忙しい毎日の中でもホッとひと息つける、“自分だけの心安らぐ部屋”をつくるためのヒントをお届けします。

1. なぜ今、“落ち着く部屋”が求められているのか

「帰ってきても気が休まらない」「家にいてもなんだか疲れが取れない」──
そんなふうに感じたことがある方は、決して少なくありません。

これまで“ただの生活拠点”だった家は、今や心身を整える「ベースキャンプ」のような場所に変わっています。
その背景には、いくつかの生活環境の変化があります。

おうち時間が「休む場所」から「暮らしの中心」へ

コロナ禍を経て在宅勤務やリモートワークが一般化し、家で過ごす時間が格段に増えました。
かつては仕事とプライベートの切り替えが「通勤」によってできていたのが、今ではすべてが家の中で完結する暮らしに。

結果として、自宅が「くつろぎの場」だけでなく「仕事の場」「家族との時間の場」となり、心のオン・オフを切り替える空間としての重要性が増しているのです。

ストレス社会の中で“自分を整える場所”が求められている

働き盛りの30〜50代は、仕事・家庭・健康など多方面での責任が重なる時期。
目まぐるしい日常の中で、**意識的に“自分を取り戻せる時間と場所”**を持つことが、心身のバランスを保つ鍵になります。
落ち着く部屋は、ただ「おしゃれ」であればいいのではありません。

  • 情報や物にあふれた日常から距離を置ける
  • 何も考えずに、ふぅ…と深呼吸できる
  • 自分の感覚にだけ素直になれる

そんな「感覚的な静けさ」を持つ空間が、今、強く求められています。

“住まいへの価値シフト”

コロナ以降、生活者の価値観は「所有よりも居心地」「便利さよりも心地よさ」へとシフトしています。
特に注目すべきは、インテリアや家具を通して“自分らしさ”や“安らぎ”を実現したいというニーズが高まっているということ。
これは単なる模様替えや収納術ではなく、「自分にとっての快適とは何か」を突き詰める時代に入っているとも言えるでしょう

落ち着ける空間は、人生の質を底上げする

落ち着く部屋とは、

  • 情報を遮断して頭を休められる場所
  • 自分の好きなものに囲まれた、心が緩む場所
  • 日々の疲れを持ち込まずに済む、切り替えの場所

このような空間があるだけで、

  • 睡眠の質が向上する
  • 気持ちが整い、家族との関係も穏やかになる
  • 仕事にも前向きに取り組める

など、人生全体のパフォーマンスが上がることも多いのです。

「ただ居るだけで落ち着く」──

そんな空間は、今この時代にこそ、多くの人が必要としている“心の拠り所”なのかもしれません。

2. 落ち着く部屋をつくる5つのインテリアポイント

落ち着く部屋は、“センスのいい部屋”とは少し違います。
それは、帰ってきたときに「ホッ」と力が抜けるような、五感で安心できる空間。
ここでは、今日から取り入れられる5つの具体的なインテリアの工夫をご紹介します。難しいことではなく、ちょっとした選び方・組み合わせ方の違いが、空間の“心地よさ”を大きく左右します。



① カラー:ナチュラル・アースカラーで視覚的安心感をつくる

色には、心を落ち着けたり、緊張させたりする“心理的な効果”があります。
落ち着く部屋をつくるなら、次のようなナチュラル系・アース系の色味を基調にしましょう。

  • ベージュ・アイボリー:やさしさ・清潔感
  • ブラウン・オーク:安心感・落ち着き
  • グレージュ・モカ:上品で静かな雰囲気

家具やカーテン、ラグなど面積の広いアイテムほど色の影響が大きいため、ベースカラーとして意識的に取り入れるのがポイントです。

② 照明:間接照明や電球色で空間に“やわらかさ”を

照明の色温度や照らし方も、部屋の印象を大きく左右します。

  • 昼白色(白く強い光)…作業向きで緊張感あり
  • 電球色(オレンジがかった光)…くつろぎ向きでやさしい雰囲気

リビングや寝室では、あえて明るさを抑えた間接照明を使うのがおすすめです。

例:

  • ソファ横にフロアライトを置く
  • 棚下に間接LEDを仕込む
  • 寝室にはキャンドル風ライトや調光ライトを

③ レイアウト:視線が抜ける配置と“余白”を大事にする

家具をぎっしりと詰め込んだ部屋では、どこか圧迫感を感じてしまい、心もせわしなくなりがちです。

  • 壁にすべての家具を寄せない
  • ソファやテーブルの横に“空白”をつくる
  • 窓や入口からの視線の通り道をふさがない

このように視線が自然と抜けるレイアウトにすることで、開放感が生まれ、心が緩みやすくなります。

④ 素材:木・ファブリック・天然素材の「肌ざわり」を選ぶ

見た目以上に重要なのが、**“触れたときの感触”**です。
冷たくて固い素材よりも、やわらかく温もりを感じられる素材は、感覚的な安心感をもたらします。

おすすめの素材:

  • 無垢材や突板:自然の風合いと温かさ
  • ファブリック(布張り)ソファ:柔らかく体を包み込む感覚
  • ウール・リネン・コットンのラグやカーテン:柔らかな印象と調湿性

⑤ 音と香り:BGM・アロマで五感から“整える”

落ち着く部屋は、インテリアだけでは完成しません。
耳や鼻から感じる情報も、空間の快適さを左右する大切な要素です。

  • 柔らかく流れるジャズやボサノバなどのBGM
  • 木や柑橘系、ラベンダーなど自然系のアロマ
  • 空気清浄機+ディフューザーで空気の質を保つ

五感を心地よく満たすことで、「そこに居るだけで落ち着く」空間が完成します。

🪑 落ち着く部屋は、「整えすぎない自然さ」が鍵

完璧に整ったモデルルームのような部屋ではなく、自分の好きなもの、リラックスできる空気、生活のリズムに合った余白があること。
それこそが“落ち着く部屋”の本質です。
この5つのインテリアポイントを少しずつ取り入れて、あなたらしい「ホッとできる空間づくり」を始めてみてください。

3. ルームズ大正堂が提案する“落ち着く部屋”のためのインテリア


ルームズ大正堂は、1912年創業。
約100年にわたり、地域密着型のインテリア専門店として**“誠実な家具選び”を支えてきた老舗ブランド**です。

  • 厳選された国内外メーカーの良質家具を多数取り扱い
  • 家具コーディネーターが在籍し、空間設計の相談にも対応
  • アフターサポート(保証・修理・引き取りなど)も充実

家具のことを知り尽くしたスタッフが、「暮らしに本当にフィットする家具」を一緒に考える。それが、大正堂が長年支持されてきた理由です。

“落ち着く空間”にぴったりの家具提案

ルームズ大正堂では、「落ち着く空間づくり」に貢献するインテリアアイテムも数多くラインナップされています。
ここではその中でも、特に人気の高いおすすめ家具を厳選してご紹介します。

🛋️ 天然木のローテーブル

低い目線に合わせたローテーブルは、空間に“広がり”と“くつろぎ”をもたらします。
天然木ならではの温もりと経年変化が、使うほどに愛着のわく存在に。
家族団らんの時間も、一人のくつろぎ時間も、自然に溶け込みます。

🛏️ ファブリック素材のソファ

やさしく身体を包み込む布張りのソファは、触れたときの安心感が格別。
カラーバリエーションも豊富で、アースカラーを基調にした落ち着いた雰囲気の部屋づくりに最適です。
※カバーリングタイプでメンテナンスもしやすく、長く使い続けられるのも魅力。

📺 収納力のあるTVボード・サイドボード

テレビ周りが散らかっていると、視覚的にも気が休まりません。
シンプルかつ収納力の高いTVボードなら、“生活感を隠しながら”空間をスッキリ保てるので、落ち着きのある部屋に最適。
木目や取っ手のデザインなど、細部にもこだわった商品が揃っています。

🪑 ダイニングチェア・ラウンジチェア

「座って過ごす時間」が増えている今こそ、椅子の座り心地は暮らしの質に直結します。
ルームズ大正堂では、**“見た目以上に座り心地のよい椅子”**が多数揃っており、試座できるショールームも好評です。

“長く使える=気持ちが整う”家具選びを

落ち着く部屋をつくる上で大切なのは、空間の安心感と家具の信頼感です。
ルームズ大正堂が大切にしているのは、「長く使える家具」を通して、暮らしの安定感と心の落ち着きを提供すること。

  • 派手さはないけれど、飽きがこないデザイン
  • 手に馴染み、体に合い、日々に自然となじむ感覚
  • 10年後も「やっぱりこれにしてよかった」と思える安心感

そんな家具こそ、心から“落ち着ける部屋”をつくる鍵になります。

「居心地がいいな」と感じる部屋には、必ず“自分に合った家具”があります。
ルームズ大正堂で、あなたにとっての「心から落ち着ける一脚・一台」を、ぜひ見つけてみてください。

4. 落ち着く部屋をつくるために、今日からできること

「落ち着く部屋にしたい」と思っても、何から始めたらいいか迷ってしまう方は多いはず。
ですが、落ち着く空間づくりは、ほんの少しの「整える」から始めることができます。大がかりな模様替えや買い替えは不要。今ある空間に“小さな工夫”を加えるだけで、部屋の雰囲気は驚くほど変わります。

以下では、今日からできる3つの実践ステップをご紹介します。

①「視覚と感覚のノイズ」を減らす

まず最初におすすめしたいのは、不要な情報を減らすこと。
空間に“ノイズ”が多いと、無意識のうちに脳が疲れてしまいます。

  • テーブルや棚の上に置きっぱなしの物を一度リセット
  • 派手な色柄のアイテムを、落ち着いたトーンに統一
  • ケーブル類やコードを見えないようにまとめる

こうした小さな整えが、「目に優しい空間」「脳が休まる環境」につながります。

② 照明と香りを見直して“空気感”を変える

落ち着く空間は、視覚だけでなく**“空気の質”や“感覚的な印象”**が大切です。
その印象を大きく左右するのが「照明」と「香り」。

  • リビング照明を電球色に切り替える
  • デスクやサイドボードに小さな間接照明を置く
  • 好きな香りのアロマディフューザーを置いてみる

光がやわらかくなり、ほのかな香りが漂うだけで、「落ち着く…」と自然に呼吸が深くなります。

③ 1つの家具を“こだわって選んでみる”

部屋全体を変えるのは大変でも、「お気に入りの家具をひとつ選ぶ」ことは、空間に“核”をつくる行為です。
たとえば――

  • 柔らかく包み込む布張りのソファ
  • 無垢材のローテーブルやナイトテーブル
  • ゆったり座れる読書用のラウンジチェア

そうした“居心地のよい居場所”をひとつ持つことで、**自分にとっての“安心の拠点”**が生まれます。
そしてそれが、部屋全体に波及していくのです。

🛋️ 一歩ずつ、自分らしい“落ち着ける空間”へ

部屋は、気合を入れすぎなくても変えられるものです。
大切なのは、完璧に整えることではなく、「自分が心地よいと感じられる場所」を少しずつつくっていくこと。

今日ひとつ、できることから始めてみてください。
その小さな一歩が、あなたの暮らしをやさしく整えてくれるはずです。

5. まとめ|“自分らしく落ち着ける空間”は人生を整える

「なんとなく落ち着かない」「せわしなく毎日が過ぎていく」──
そう感じるときこそ、暮らしを見直すサインかもしれません。
そして、そのスタートラインは“部屋を整えること”にあります。
落ち着く部屋とは、

  • 無理に飾り立てた空間でも
  • 最新の家電が揃った場所でも
  • 高級感を演出したホテルライクなインテリアでもありません。

それは、「自分が安心していられる空気」がある場所です。
帰ってきた瞬間にホッと肩の力が抜けて、少しずつ呼吸が深くなっていく。
そんな空間が、今の私たちには必要なのです。

「家具を整えること」は、「自分を整えること」

空間づくりのなかでも、特に大きな影響を与えるのが家具の存在感です。
家具は、毎日触れるもの。
視界に入り、体に触れ、時間を共にするもの。
だからこそ、自分の感覚にフィットした家具を選ぶことは、自分自身を大切にすることにつながります。
「なんとなく落ち着く」ではなく、「ちゃんと心が安らげる」。
そんな空間を支えてくれるのが、“長く使えて、自分らしくいられる家具”なのです。

ルームズ大正堂とつくる、これからの「居心地のいい暮らし」

創業100年以上の信頼と、丁寧に選び抜かれた家具。
ルームズ大正堂は、落ち着いた暮らしを求める人にとって、「安心して家具を任せられる存在」です。
空間を変えるのは大変なことではありません。
今より少し、心が整う場所にしたい──その気持ちに寄り添ってくれるのが、ルームズ大正堂のスタンダードインテリアです。

🌿 最後に:あなたの「落ち着き」は、ここから始まる

落ち着く部屋を手に入れるということは、「自分らしく生きる時間」を大切にすることでもあります。
誰かのための空間ではなく、自分のための空間へ。
完璧じゃなくていい。少しずつ、自分らしく。
あなたの毎日に、ホッとできる居場所がありますように。
そのお手伝いを、ルームズ大正堂がさせていただけたら嬉しいです。