
カーテンのお手入れ方法
カーテンの汚れについて
カーテンの汚れは、ほとんどが空気中のホコリの吸着によるものです。その他には、タバコのヤニやダイニング・キッチンでの料理の際に発生する煙などがありますが、いずれも時間が経つほど汚れは落ちにくくなります。
普段から汚れが残らないようにする工夫と適度なお洗濯が必要です。
普段のお手入れ
生地を傷めないように軽く掃除機をかけるか、もしくは軽くホコリをはたくなどして、こまめにホコリを落としてください。とくにカーテンの上部はホコリがたまりやすいので、適宜落とすようにしてください。
なお、掃除機を使用する際は吸込み口の汚れに注意し、生地が掃除機に吸い込まれないようにしてください。
お洗濯について
目安として、ドレープカーテンは年に1回程度、レースカーテンは年2回程度のお洗濯をおすすめします。中にはお洗濯ができないカーテンもありますので、必ずカーテンに縫い付けてある「取り扱い絵表示」に従っておこなってください。
洗濯機を使用する場合
- ホコリをよく払って、フックを全て取り外してください。
- 一度に洗濯するカーテンは1~2枚までとし、多く詰め込むことは避けてください。
- ヒダに沿って折りたたみ、洗濯ネットに入れて洗濯してください。できれば1枚ずつネットに入れることをおすすめします。
- お洗濯するときの水量は「最大」、水流は「弱」をおすすめします。
- 脱水は短時間(20~30秒)にしてください。かけ過ぎると型崩れの原因になります。
※川島織物セルコンYouTubeより
乾燥方法について
- カーテンにフックを取り付け、カーテンを吊っていた元のレールに戻し、風通しをよくして自然乾燥させるのが最適です。その際、床が水で濡れないように新聞紙やタオルを敷いてください。
- レールに吊った後、全体を軽く下に引っ張り、寸法を合わせます。さらに全体を手で軽く叩くと、乾いたときにある程度のシワを防止できます。
- 屋外で乾燥させる際は、必ず陰干しにしてください。
- 物干し竿に広げて干すと、カーテンのウェーブ加工が取れやすくなりますのでご注意ください。
- 乾燥機の使用は、縮みの原因となりますので、使用しないでください。