住まいの安全性

耐震診断で地震に強い住まいに

耐震診断とは、現在の建築基準法に基づく耐震性能を基準として、住まいの耐震性能を評価するものです。
耐震補強とは、その性能を1以上にすることを目的とします。

耐震補強の費用とは?

耐震補強工事の分布から、最も多いのが50~100万円未満となり、平均施工費用は119万4600円でした。これらの補強費用を見ると、消費者のニーズは完璧な補強工事というよりも、必要最低限の補修を望むほうが多いとわかります。
費用の約半分近くは、一度解体した後の復旧工事にかかっています。リフォーム工事と同時に耐震補強が進められれば耐震補強にかかる費用は軽減できると考えられます。

耐震補強工事費用の分布

診断方法のあれこれ

一般診断

建築知識をもった経験者による診断。建築図面と建物の見えがかりから診断するので、補強計画は安全性にゆとりをもったご提案になります。

精密診断

原則建築士が診断。細部にわたり詳細な調査が必要となりますので、より合理的な補強計画をご提案することができます。

チェック方法の例:2階建て住宅の場合

1階・2階各々で、縦方向および横方向の保有耐力を計算します。そのうちの最小数値を耐震性能として評価。数値が1.0未満の場合、補強計画を検討します。

基準値1.0以上 ふんばる家

基準値1.0未満 ころぶ家

自己診断10のチェックポイント

お住まいの耐震性について、以下の項目をチェック。ひとつでもあてはまるなら専門家にご相談を!

1 今住んでいる住宅は平成12年以前に建てられた
現行の耐震基準を満たしていない可能性があります。
2 基礎にひび割れがある
幅3㎜以上のひび、玄関以外の基礎がつながっていないなどの注意です。
3 外壁に黒ずみ、ひび割れがある
壁の中での結露や雨漏りの心配があります。
4 家のまわりの地盤に段差がある
段差が目立つようになったら、地盤が弱い可能性があります。
5 最近シロアリを見た
「ここ5年間専門家にみてもらっていない」「羽アリを見た」など。
6 室内のドアが勝手に開閉する
住宅が変形している可能性があります。
7 台風や弱い地震のときでもよく揺れる
地震時の抵抗力に心配があります。
8 室内の床が傾いている
いくつかのボールを転がしたとき、一方向にすべて転がる場合など。
9 室内の壁や浴室のタイルがひび割れている
壁が傾いている可能性があるので、目地からの腐食の心配も。
10 壁の量が少ない
1階の壁が少なく、南側や道路側に大きな開口部がある場合。

防犯対策

ホームセキュリティなどに使われているSecurityの語源はSe(引き離す)+Curitas(不安)であり、家の安心を守る意として使われています。

侵入犯罪はいつ?どこから?

侵入盗犯は、まず目的の家が留守かどうかを確認します。もっとも多い方法が「インターホンで呼んでみる」で「人の動きがないか見張る」と合わせると全体の半数以上です。
また時間帯のピークは、家事に時間をとられ玄関や窓に鍵をかけていないことの多い朝方8~10時。次に多いのが、夕方18~20時と夜間20~24時。暗くて動きやすく、また部屋に明かりがつかないので留守が確認しやすいのです。

どうやって留守を見抜くか?(戸建の場合)

その気にさせない!あきらめさせる防犯のポイント

窓・勝手口・開口部
窓・勝手口・開口部

戸建住宅への侵入窃盗でもっとも多いのが「ガラス破り」です。窓や扉のガラスを割り、そこから手や針金などで錠前を開ける手口です。また、次に多いのは「無施錠」。ちょっと出るだけだからと出かける様子を侵入者は見逃しません。

【マンションの場合】上の階になるほど開けっ放しの場合が多く、ベランダ沿いに隣に移っていけば、一度に数件侵入できてしまいます。

対策
破壊に強いガラスを使用する
プラスチックフィルムで補強する
雨戸・面格子をつける
門まわり・アプローチ
門まわり・アプローチ

暗い玄関先は侵入者が狙いやすくなってしまうので、自動点灯する照明やフラッシュなどで警告する対策を。

【マンションの場合】オートロックで安心していても、侵入者が入ってしまうと、ピッキングやサムターン回しなど手口が手荒なので注意が必要です。

対策
玄関扉は補助錠をつけワンドアツーロックにする
人が来ると点灯する照明
カメラを設置して侵入者をしっかりキャッチする
庭・隣地境界
庭・隣地境界

道路からの視界をさえぎる植栽やフェンスは、かえって侵入者の姿を見えにくくするため危険です。侵入者をあきらめさせる対策が必要です。

【マンションの場合】多くの入居者が出入りするため不審者が侵入しても入居者にわかりづらい点があります。

対策
塀は見通しがよく侵入の障害になるようなものにする
足場になるようなモノを置かない
侵入者が潜めるような物陰をつくらない
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